パソコンでAndroidスマホを動かすエミュレータ「Genymotion」を使ってみた

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パソコンでスマホのアプリを使いたいと思ったこと、ないですか?

私は結構あるんです。スマホって、画面が小さいし、タッチパネルやタッチペンは、それはそれで操作性がいいのですが、やっぱりキーボードとマウスのほうがいい。かといって、スマホにbluetoothキーボードやマウスつないでも、イマイチ操作性がが違う。まぁ、つまり、わがままなんですけどね。

そんな私のわがままを聞いてくれるのが、

Androidエミュレータ

です。

簡単に言うと、パソコンの中でAndroid携帯が動くんです。このエミュレータ、いろんな種類があるのですが、今回は「Genymotion」というものを選びました。

※※ 「Genymotion」で「Play ストア」をインストールしてアプリを動かす方法を追記しました ※※

Androidエミュレータ「Genymotion」に「Play ストア」をインストールしてアプリを動かす方法

Genymotionの特徴

Genymotionの特徴として、

  • オープンソースで開発されている
  • Windows、Mac、Linuxで利用可能
  • かなり高速に動作する(らしい)
  • 個人利用なら完全無料

最後の「個人利用なら完全無料」ってのがいいですね。他のエミュレータでは有料のものが多かったです。

Genymotionのインストール

まずは、公式サイトにいき、インストールモジュールをダウンロードます。

ページを開くと「Get Genymotion」と書かれているのでこれをクリック!

次に、エディション選択の画面になります。Free版は無料、Business版は月額24.99ユーロだそうです。

Free版は、以下の機能が使えます。

  • Android 2.3, 4.1, 4.2, 4.3, 4.4, 5.0, 5.1
  • GPS
  • カメラ

画面を下にスクロールして、「Download」ボタンをクリックします。

次に、使用環境の選択画面になります。デフォルトで選ばれている環境に間違いがなければ、そのまま「Get Genymotion」をクリックします。

はじめてダウンロードするときは、ユーザー登録する必要があります。

「Create account」をクリックします(アカウントを持っている人は、メールアドレスとパスワードでログインします)。

アカウント作成画面になります。必要事項を入力して、プライバシーポリシーに同意して「Create account」をクリック。

登録したメールアドレスに確認メールを送信した旨が表示されます。

こんなメールが届くので、メール内のリンクをクリックします。

ウェルカムメッセージとともに表示される「Continue」をクリックすると、インストールモジュールのダウンロードが始まります。

Genymotionのインストール

ダウンロードしたファイルを起動して、Genymotionをインストールします。

セットアップウィザードが起動したら「Next」ボタンをクリックします。

インストール先、スタートメニューなどは変えずに「Next」ボタンを連打!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後だけ「Install」ボタン。

なお、お使いのPC環境により、いくつかのプロダクトがインストールされます。

 

また、Oracle VM VirtualBoxという仮想化ソフトもインストールされます。

ここも、そのまま「Next」ボタンで進めていきます。

「インストール中にネットワークを再起動しますよ」と警告が出るので「Yes」ボタンをクリック。

最後は「Install」

デバイスドライバもインストールするようなので、警告が出たら「インストール」をクリックします。

Oracle VMの「Finish」ボタンをクリックします。

Genymotionの「Finish」ボタンをクリックします。

以上で、インストールは終了です。「Lanch Genymotion」にチェックを付けていれば自動的に起動します。

Genymotionの簡単な使い方

デスクトップにある「Genymotion」を起動します。

 ※「Genymotion shell」はコマンドラインツールです。

はじめて起動すると、ライセンス確認画面が表示されますので、「Accept」をクリックします。

「最初のバーチャルデバイスを追加しますか?」と聞かれたら「Yes」をクリックします。

「サインインしてください」と言われるので「Sign in」のボタンをクリックします。

イントール時に登録したアカウント情報でサインインします。

Usernameは、ユーザー名またはメールアドレスのどちらでもOKでした。

「Remember my credentials」にチェックを付けておくと、次回からは自動でサインインされます。

 

サインインすると、作成できるデバイスの一覧が表示されます。

 

「Android Version」では「2.3.7~5.1.0」から選択できます。

「Device model」では「Nexus、HTC、LG、Motorola、Samsung、Xperia」の各種デバイスを指定できます。

試しに「Sony XperiaZ」を選んでみます。

さらにOSのバージョンなどが選択できるので、適当に選んで「Next」をクリックします。

バーチャルデバイス名は変更できます。お好きな名前に変更して(しなくてもOK)「Next」をクリックします。

必要なファイルがダウンロードされます。

「The Virtual device has been created successfully」と表示されたら「Finish」をクリックします。

作成したデバイスの一覧が表示されるので、選択して「Start」をクリックします。

しばらくすると、こんな感じで「Xperia」が起動します。

タップはマウスのクリック、スワイプはマウスのドラッグでできます。

では、言語が英語になっているので、日本語にしてみます。

スマホの上部をスワイプして、「SETTINGS」をタップします。

少し下にスクロールして「Language&input」をタップします。

「Language」をタップします。

一番下の「日本語」をタップします。

下にスクロールは、マウスのホイールでも出来ました!ステキ!!

こんな感じで日本語になります。

まとめ

それほど難しくなく、パソコンの中でAndroid携帯を動かすことができました。

OSのバージョンやメーカーの違う、複数のデバイスを用意できたりするので、様々な環境を試したい人にもピッタリですね。

ブログのスマホ最適化なんかの評価にも使えそうです。デバイスやブラウザで微妙な表示の違いがありますからね。

さて、次はアプリをインストールしたいところなんですが、「Playストア」はプリインストールされていません。

「Playストア」のインストールについては、以下の記事をご参照ください。

Androidエミュレータ「Genymotion」に「Play ストア」をインストールしてアプリを動かす方法

 

 

 

 

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