公衆無線LANは危ない?その対策方法は?

ここ数年、公衆無線LANが整備され、どこでもWifiでインターネットが出来る環境になってきました。

とても便利なんですが、その利便性の裏には、危険性も潜んでいます。

インターネットは怖い?

インターネットはTCP/IPという仕組みを使って通信しています。最初は軍事目的で開発されていましたが、通信手順が単純で、誰でも実装できるスタイルを取っていたため、学術研究のために開発が進みました。

単純な仕組みのため、普通はメールの内容やブラウザに入れた文字などのデータがそのまま流れています。

なおかつ、その通信を同じネットワーク上なら覗き見ることができてしまうのです。

古き良き時代には、送受信する人が限られていたこともあり、悪さをする人はいなかったのですが、今は誰でもインターネットを使える時代、悪いことを考える奴も出てきました。

例えば、メールの内容を読まれたり、ブラウザに入れたユーザ名とパスワードが盗まれたりしたら・・・怖いですよね。

そこで、送受信するデータを暗号化して、万が一途中で盗まれても、内容がわからないようにする技術が発達してきました。

 

暗号化とは?

暗号化には大きく分けて二通りあります。

一つは、アプリケーションで暗号化する方法です。例えば、FacebookやGmail、オンラインバンキングなど、ブラウザで接続するとhttpsと表示されたり、鍵のマークが付いたりします。この通信はデータが暗号化されているので安全です。が、まれに最初のログインが暗号化されていないこともあったりするので、IDとパスワードが盗まれることも考えられます。

もう一つは、送信する経路を暗号化する方法。無線LANで、WEPとかきいたことがあるかもしれません。これは、Wifi接続している機器とアクセスポイント間で暗号化する方法です。

公衆無線LANの危険性

公衆無線LANに接続する時、パスワードを設定してつなぐことが多いですが、この時は、暗号化されています。まれに、パスワードなしでつなぐことが出来るWifiもありますが、これはPCやスマホのデータがそのまま流れるので大変危険です。

ただし、暗号化されていると言っても安心はできないんです。暗号は「鍵」を使って解読するのですが、この鍵が共通で使われる可能性があります。公衆無線LANの場合は、簡単に接続するために「鍵」を共通で使っていることが多いです。

安全に通信する対策は?

パソコンやスマホの通信を暗号化する、VPNという仕組みがあります。これを使うと途中でデータが盗み見られる可能性が低くなります。

VPNを利用するには、VPNサーバという暗号化の通信を受けてくれるサーバが必要になります。有料のものが多いのですが、筑波大学で学術研究という形で無料で公開しているサーバがあります。

パソコン、スマホでのくわしい設定方法はこちらをご覧ください。

パソコン(Windows)の設定方法

パソコン(Mac)の設定方法

スマホ(iPhone/iPad)の設定方法

スマホ(Android)の設定方法

 

まとめ

  • 公衆無線LANには危険
  • VPNを使って通信を暗号化しよう

便利な機能を安全に使うためには、最低限の守りをすることが必要ですね。

 

 

 

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