動画編集ソフト「EaseUS Video Editor」の使用感レポート!

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動画編集ソフトといえば、プロも使用している「Adobe Premiere Pro」や「Adobe Premiere Elements」をはじめ、パソコン版で人気がある「PowerDirector 365」などがあります。

これらのソフトは機能が豊富でやりたいことのほとんどを実現することができます。

反面、価格が高く、高スペックのPCを用意する必要があるなど、初心者にとってはちょっと敷居が高いです。

そこで今回は、体験版も用意されていて、価格もお手頃な「EaseUS Video Editor」の使用感をレポートします。

EaseUS Video Editorの概要

EaseUS Video Editorの概要をまとめてみました。こちらは体験版と製品版が用意されていて、購入前に機能を試すことができます。

体験版と製品版の主な違いは下記のとおりです。

体験版 製品版
○動画の長さ無制限 ○動画の長さ無制限
○すべての機能を使用可能 ○すべての機能を使用可能
×すべての素材を使用可能 ○すべての素材を使用可能
×1080p解像度の動画をエクスポート ○1080p解像度の動画をエクスポート
×ウォーターマークなし ○ウォーターマークなし

体験版では透かしが入ったり高解像度の出力ができませんが、すべての機能を試すことが出来ます。

まずは体験版で作りたい動画が作成できるかを確認してから、購入を検討するのがいいと思います。

OSはWindows 7/8/10に対応です(2022年2月現在)。

動画は avi、mpeg、wmv、mp4、movなど、静止画は、 bmp、jpg、png、gif、tif、heicなど、音声はwav、mp3、m4a、mid、flac、aac、wma、au、aiff、oggなどと、各種フォーマットに対応しているので、通常の動画編集には問題ないと思います。

ちなみに、2022年2月現在の価格は下記のとおりです(税抜)。

1ヶ月間ライセンス 1年間ライセンス 永久ライセンス
3,590円 5,990円 9,590円

EaseUS Video Editorをインストールする

ではEaseUS Video Editorをインストールしてみます。

EaseUS Video Editorのページから体験版をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを開いてインストールします。

「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリックします。

使用する言語の選択で「日本語」が選ばれていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。

 

「セットアップウィザードの開始」になりますので「次へ」ボタンをクリックします。

「使用許諾契約書」に「同意」して「次へ」ボタンをクリックします。

「インストール先の指定」は通常そのままで「次へ」ボタンをクリックします。

「追加タスクの選択」ではアイコンを作る場所を指定して「次へ」ボタンをクリックします。

「インストール準備完了」と表示されますので「インストール」ボタンをクリックします。

セットアップが完了したら「EaseUS Video Editor」を起動してみましょう。

EaseUS Video Editorを使用してみる

EaseUS Video Editorを起動すると「新しいプロジェクト」か「プロジェクトを開く」の画面になります。

動画サイズをきめる

新しいプロジェクトを作成するときは動画サイズを決定するところから始めます。

標準は16:9の横画面ですが、9:16(スマホ縦画面)、4:3(標準)、3:4(Taobao)、1:1(正方形)、6:7、21:9の7種類の動画サイズを選択することができます。

今回は標準の「16:9(横画面)」で作成してみます。

サイズを選んだら「新しいプロジェクト」をクリックします。

プロジェクトを作成すると編集画面になります。

動画を編集する

一般的な画像編集ソフトと同じ作りになっていますので、とてもわかりやすい印象です。

左上に素材やミュージックなどを選択するタブがあり、右上にはプレビュー画面が表示されます。

画面下にはビデオやPIP、テキスト、音楽、マイクなどをタイムラインで編集できるようになっています。

では、サンプルで用意されている動画を並べてみます。

「素材」タブの「OP」や「人気素材」から適当に並べてみました。

動画のカットは切りたい動画を選択し、切りたいポイントにハサミマークを移動させてカットします。

切った動画の間に新しい動画を挿入したり、違うエフィクトをかけたりできます。

切った動画を削除すると、自動的に以降の動画が移動してきます。

画面切替効果も数多く用意されています。

僕が使った2022年2月のバージョンでは59種類ありました。

使い方は動画と動画の間のタイムラインにドラッグするだけです。

さらに、動画の一部分にモザイクをかける、ズームする、再生スピードを変更する、文字を入れる(オーバーレイ)などの機能があります。

また、PIPタイムラインを使うと、動画の中に動画を重ねることができます。

動画を出力する

動画が完成したら出力します。

ビデオ、字幕、オーディオの3タイプを選択できます。

ビデオはフォーマット形式により様々なコーディックを選ぶことが可能です。

パソコンはもちろん、スマートフォンやYoutubeなどのSNS向けの動画を作成することができます。

まとめ

今回は「EaseUS Video Editor」の使用感をレポートしてみました。

直感的でわかりやすく、編集を行う際の必要最低限の機能を持っているので、はじめて使う動画編集ソフトとして最適だと思います。

ちょっと残念なのは、動画ファイルは保存のみで、SNSへアップロードする機能は付いていません。編集からアップロードまでを一連の流れで行えるとさらに便利だと思います。

また、テンプレートがほとんど用意されていないので、動画や写真をはめ込むだけで作品を作りたいという人には向いていないかもしれません。

僕はテンプレートは全く使わずに動画編集するタイプなので、そのぶん価格が抑えられているほうにメリットを感じます。

体験版に機能制限がほとんどないのも魅力です。自分に必要な機能があるかどうかを評価してみてから購入するかどうかを決めれることはよいですね。

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