今日、スーパーに買い物に行ったら、謎の物体が販売されていました。
その名も、
長呂儀
なんて読むのか調べてみたら、「ちょうろぎ、チョロギ」というそうです。
チョロギって何?
チョロギ(チョウロギとも)は、シソ科の多年草の植物、あるいはその根にできる食用とされる球根のように見える塊茎部分である。学名はStachys affinis。中国が原産で、日本には江戸時代に伝わった。
チョロギは、シソの仲間で、巻き貝のように見える「塊茎」を梅酢やしそ酢に漬け込んで、赤い色にしているそうです。
北海道では、普段にチョロギを食べる習慣が(たぶん)ないので、お正月の時期にしか店頭に並ばないですね。それも、生ではなく、すでに赤く色付けされたものだけです。
おせち料理の名脇役、チョロギ
名脇役かどうかは分かりませんが(^^;
黒豆と一緒に出てくることがあるようです。
黒豆は「まめで元気に」
チョロギは感じで長呂儀と書くことから、長寿に通じるという意味があるそうです。
「まめで元気に長生きしましょ」ってことですな。
チョロギはどんな味?
もともとは土の中にあるもので、ゆり根のような食感で、ショウガのようにちょっと辛い味です。酢漬けのものは、シャリシャリとして、「カリカリ梅」のショウガ版を想像していただけるといいかな?
昔、駄菓子屋さんで売ってた「すもも漬け」みたいな感じです。
チョロギはどこで買えるの?
年末年始、お正月の時期なら、スーパーにたくさん並んでいますので、簡単に買うことが出来ます。それ以外の時期だとあまり(というかほとんど)売ってないです。
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