Windowsでアクセス許可がなくてファイルやフォルダを削除できないときの対策

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Windows7以降のOSを使っていて、システム系のフォルダを削除したいときに「フォルダ-アクセスの拒否」というダイアログボックスが出てきて、「この操作を実行するアクセス許可が必要です」というメッセージが表示されるときがあります。

「再試行」のボタンがあるのですが、これをクリックしても堂々巡りで結局削除することができません。こんな時の対策です。

削除する前に確認!

通常の操作で削除できないファイルやフォルダは、Windowsが特別なアクセス権を設定しています。ということは、Windowsにとって大切なファイルということです。

本当に削除していいかどうかをきちんと確認してから削除してください。

Windowsが必要としているファイルを削除すると、最悪の場合、次回からWindowsが起動しなくなることがありますのでご注意ください。

フォルダの所有者を変更してアクセス権を取得する

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以下の操作は、Windows10の画面操作になります。Windows7では若干操作が変わりますが、手順はだいたい同じです。

なお、削除したいのはフォルダということで説明していきます。

フォルダの所有者を変更する

まずは、消したいフォルダを右クリックして「プロパティ」をクリックします。

フォルダのプロパティが表示されますので「セキュリティ」タブをクリックします。

下の方にある「詳細設定」ボタンをクリックします。

「セキュリティの詳細設定」画面になりますので、所有者の右にある「変更」をクリックします。

「ユーザーまたはグループの選択」画面が表示されますので「詳細設定」ボタンをクリックします。

ユーザーを選ぶ画面になるので「検索」ボタンをクリックします。

下の方に表示される「検索結果」の中から、今ログオンしているユーザーを選択して「OK」ボタンをクリックします。

「ユーザーまたはグループの選択」画面に戻ってくるので「OK」ボタンをクリックします。

「セキュリティの詳細設定」の画面に戻り、所有者が先ほど選択したログオンユーザーになっていることを確認します。

「サブコンテナとオブジェクトの所有者を書き換える」にチェックを付けて「適用」ボタンをクリックします。

「このオブジェクトの所有権を取得した場合、このオブジェクトのプロパティを閉じてから再度開くと、アクセス許可の表示または変更を実行できます。」と表示されますので「OK」ボタンをクリックします。

言われたとおり、一度「OK」ボタンをクリックして「セキュリティの詳細設定」を閉じます。

「フォルダのプロパティ」も一度閉じます。

フォルダのアクセス権を変更する

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所有者を変えることで削除できるようになることも多いですが、フォルダのアクセス権を変更する必要があるときもあります。

その場合は、再度、フォルダ名を右クリックして「セキュリティ」タブを選択して「詳細設定」ボタンをクリックします。

「セキュリティの詳細設定」が表示されます。「子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可エントリで置き換える」にチェックを付けてから「継承の有効化」になっていることを確認して「OK」ボタンをクリックします。

「このオブジェクトの子孫すべてに対して明示的に定義されたアクセス許可を、(フォルダ名)から継承可能なアクセス許可に置き換えます。続行しますか?」と警告が表示されるので「はいボタンをクリックします。

(フォルダ名)のプロパティに戻ってくるので「OK」ボタンをクリックして閉じます。

以上の操作で、設定したフォルダ配下すべてのファイルとフォルダに対してログオンユーザー(=自分)にアクセス権が付与されたので、このフォルダを普通に削除することが出来るようになります。

システムドライブであるCドライブはけっこう特別なアクセス権が設定されています。

必要なファイルやフォルダは削除しないように気をつけましょう。

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