先日、中古で買ってきたレッツノートにはWindows7がプリインストールされていました。できればWindows8にしたいなと思い、電子マニュアルを見たところ、このレッツノートはダウングレードでWindows7になっていることが判明!
ということは、Windows8にできる!!ということで、レッツノートのOSをWindows7からWindows8そして、Windows8.1に変更する手順をメモっておきます。
なお、すでにWindows8.1になってしまっているため、一部の画面撮りができていないのでご了承下さい。
レッツノートのリカバリーディスクを作成する
「神戸リフレッシュ!」されたレッツノートはOSが初期状態になっています。必要なツール類がデスクトップに並んでいて、困ったときは電子マニュアルを見るようになっています。
ただ、そこにはOSの入れ替え方法などは載っていませんでしたので、パナソニックのサイトから取扱説明書をダウンロードしてみました。
それによると「取扱説明書 基本ガイド」に「6 リカバリディスクを作成する」という項目がありましたので、それに従って作業をしました。
まずは、「プログラム」ー「Panasonic」ー「リカバリーディスク作成ユーティリティ」を起動します。説明を読んで「次へ」ボタンをクリックします。
OSの種類を選択できます。僕は64ビットでいいので、Windows7の64ビット+Windows8の64ビットを選択しました。
リカバリーディスクユーティリティは一度ディスクを作成したら再び起動することができないそうです。なので、32ビット版と64ビット版の両方が欲しいときは、リカバリーディスク作成後、Windows7を再インストールして、最初に取ったのと反対のOSのリカバリーディスクを作成するといいそうです。
僕の場合はWindows7がプリインストールされていたので、Windows7のディスクが3枚、Windows8のディスクが2枚作成されました。
ちなみに、一枚作成するごとに「ラベルには○○と書いてね」と、とてもていねいなダイアログボックスが表示されます。このあたりはさすがパナソニックらしいなと思いました。
レッツノートにWindows8をインストールする
レッツノートにWindows8をインストールするには、さきほど作成したリカバリーディスクを使います。
リカバリーディスクの1枚めをDVDドライブにセットしておきます。と、その前にBIOSの設定を変更する必要があるのでやっておきます。
UEFI起動を有効にする
レッツノートの電源をオンにしたら、F2キーもしくはDelキーを押してBIOS画面を表示させます。次に矢印キーで「起動」にして「UEFI起動」を有効にします。
設定できたら「終了」まで矢印キーで移動して「設定を保存して再起動」します。
DVDからブートする
再起動したら再びF2キーもしくはDelキーを押してBIOS画面を表示させます。今度は「終了」まで移動して「デバイスを指定して起動」にあるDVDを選択します。
Windows8をインストールする
ここから先は画面の指示に従ってインストールしていきます。OSをインストールしたらレッツノート用のドライバ類も自動的にインストールされます。
レッツノートにWindows8.1をインストールする
リカバリーディスクからインストールしたWindows、正確にはWindows8 Proです。これをWindows8.1にしてみます。
Windows Updateする
まずはWindowsアップデートしましょう。コントロールパネルのWindowアップデートを起動して「更新プログラムの確認」をクリックします。
これを複数回繰り返して、「利用できる更新プログラムはありません」になるまでWindowsアップデートします。
レッツノート用OS更新サポートユーティリティをダウンロードする
パナソニックのサイトから「OS更新サポートユーティリティ」をダウンロードします。
「OSUpgradeUtility.exe」がダウンロードされますので起動します。
あとは画面の支持に従って更新していきます。途中で再起動したり「ストア」からWindows8.1をインストールするようになりますが、「OS更新サポートユーティリティ」は終了まで自動的に起動してくれますので安心でした。
以上で無事にWindows7からWindows8.1にバージョンアップすることができました。
ただ、作業するには丸一日以上かかりました。特にストアからWindows8.1をダウンロードするのに3GBくらいの容量があるので、ネット環境によっては数時間かかります。夜仕掛けておいて朝起きたら終わっているくらいのタイミングがいいかもしれません。
次は僕がいつも使っているソフトの一覧を忘備録として残しておきます。
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