この間、ネットで流行中の「ハンドスピナー」を購入してみました。
ヒカキンさん、セイキンさんが命名した水道タイプです。
Amazonの商品ページによると3分以上は回るとのこと。これはぜひ買ってみたいと思い、ポチりました。
水玉部分がとってもカラフル。回すと虹色になります!!
実は、このハンドスピナーを買う前に、近所のスーパー銭湯で300円で買ったのがあり、それはそれでいい感じで回ってくれていたのですが、だいたい1分くらいで止まってしまいます。
スーパー銭湯で買ったハンドスピナー
そもそもハンドスピナーとは
今話題のハンドスピナーですが、そもそもはアメリカのキャサリン・ヘディンガーさんが1993年に「重症筋無力症」という身体を動かすことが難しくなる難病になり、子供と遊ぶことが難しくなったことからはじまります。
彼女はあまり力がなくても遊べる玩具として、抵抗の少ないベアリングを中心にした「回すおもちゃ」を考案しました。
手のひらに乗るサイズで、ボールベアリングから放射状に伸びるプラスチックや金属で出来てるブレート部品と、中心を指で押さえるホールド用の部品からできています。
遊び方はただ回すだけ。
その回っているのを見たり、指で押さえている部分から伝わるかすかな振動を感じたり、あるいはいろんな「技」を駆使して指の上で踊らせたりと、その楽しみ方はいろいろです。
ハンドスピナーのブームはアメリカから
このハンドスピナー、キャサリン・ヘディンガーさんが特許を取得していたのですが、当時はどこのメーカーにも商品として採用されることはありませんでした。
そして2005年、キャサリンさんは特許の更新料400ドル(約4万円)を支払うことができず、ハンドスピナーの特許は失効してしまいました。
その後、いくつかのメーカーがハンドスピナーを商品化し、特に不安障害やADHD(注意欠陥多動性障害)、自閉症の子どもたちが落ち着きを取り戻したり、ストレスを和らげたりするのを助けるアイテムとして紹介されていきました。
実際、CNNのニュース記事にも掲載されています。
また、フォーブス誌が「2017年必須のオフィス玩具」としてハンドスピナーを紹介しています(アメリカでは「Fidget Spinner」という名称です)。
これらをきっかけにして多くのユーチューバーやブロガーがハンドスピナーを紹介しています。日本でもヒカキンさん、セイキンさんがハンドスピナーを紹介していますよね。
オーソドックスなハンドスピナーも買ってみた
一番オーソドックスな形と言われているハンドスピナーも買ってみました。
中心から3方向に伸びているタイプです。これもAmazonで購入しました。
「正規品」と呼ばれるものはすぐに品切れになるようです。こちらは一年間のメーカー保証付きです。
実際に回したがぞうはこちら
軽く回しただけですごい勢いで回ります。向こうがうっすらと透けて見えます。
5分以上は回っています。回っている時の音もほとんどしません。指に伝わるかすかな回転感が心地よく、心が落ち着く感じがします。
ただ回すだけですが、妙に癖になる、そんなアイテムです。ぜひ一度手にとってみてください。
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