以前から使っていたBluetoothのヘッドホン「Jabra Sport Rox」が壊れてしまいました。
JABRA スポーツ用 ステレオBluetoothヘッドセットJabra Sport Rox J-SPORTROX-WH |
音もよく、往復2時間程度の通勤時間であれば途中で充電する必要もなく、ハンズフリーで電話もできるのでとても便利に使っていたのですが、3年位使ったところで電源が入らなくなり・・・
3年使えば充電池もそろそろ寿命なので、新しいのを購入しようといろいろ探していたところ、ちょうどアマゾンのセールで見つけた商品がこちら。
SoundPEATS(サウンドピーツ) Q12 Bluetooth イヤホン 高音質 apt-X対応 マグネット搭載 マイク付き スポーツ ブルートゥース イヤホン ブラック |
価格は2,899円のところ、セールで2,174円!!
「Jabra Sport Rox」は14,000円くらいしたので、大丈夫かなぁと思いつつも、アマゾンランキングではAVアクセサリーランキングで堂々の1位の商品で、レビューも高評価の方が多かったので、試しにと思い注文しました。
手元に届いたSoundPEATS Q12を開いてみる
手元に届いたのは黒い立方体の箱でした。まずまずの高級感。
中を開けてみると、丸っこくてかわいいケースと日本語説明書が同梱。
かわいいケースには本体とUSB充電ケーブル、イヤーフック×2サイズ、イヤーピース×2サイズ、ケーブル詰めバックル×2、クリップ×2が入っていました。
なお、ヘッドホン本体にはMサイズのイヤーフックとイヤーピースが付いているので、付属品として入っているイヤーピースはLサイズ、Sサイズ、SSサイズ、イヤーフックはLサイズとSサイズのようです。
このヘッドホンはケーブルが平べったいのでからまりにくく、小さく収納できるのがとても気に入りました。また、同梱のケーブル詰めバックルを使うとケーブルの長さを短くすることができるので、ケーブルが邪魔に感じたときに使えそうです。
※僕は今のところ、標準の長さでいい感じです。
あと、地味ですがクリップがついているのが気に入りました。ウォーキングやジョギング使いだと、ケーブルが揺れて気になる事があります。そんなときはクリップでシャツの襟などに止めておくといいのですが、百均で売っているようなクリップだとダサいです。
このクリップはケーブルを上の部分に通せるので、とても便利なクリップだと思います。こうした細かい配慮がうれしいですね。
SoundPEATS Q12をスマホに接続してみる
接続前に充電しました。充電はプラスチックのふたを外してUSBで充電です。ふたはゴムになっている製品が多いのですが、このSoundPEATS Q12はプラスチック製です。こちらのほうが開けやすいです。ふたを開けたらちょっと引っ張るのがコツ。ふたを逆方向に回せます。
また接続口がかなり狭いので、添付のUSBケーブルを使うのがいいです。
充電中はLEDインジケータが赤く点灯します。青く点灯したら充電完了です。
では、早速接続してみます。
スマホのBluetoothをONにして、SoundPEATS Q12の電源ボタンを6秒ほど長押しします。LEDインジケータが赤と青の交互に点滅します。
スマホの画面にQ12が出てきたらペアリング準備完了。
「使用可能なデバイス」に表示されている「Q12」をタップして「接続」になったら完了です。
特に難しいことなく接続できました。
ただ、SoundPEATS Q12の電源ボタンを長押ししてペアリングモードにしてからスマホの接続までの時間が長すぎると、SoundPEATS Q12のペアリングモードが解除されることがあります。
最初にスマホの「Bluetooth接続」の画面を出しておいたほうがいいと思います。
SoundPEATS Q12で音楽を聴いてみる
ではいよいよ音楽を聴いてみましょう。
まずはSoundPEATS Q12を耳に装着。なかなか良い感じの装着感です。
イヤーフックが付いているので、ちょっとくらい頭を振ってもヘッドホンが取れてしまうことはなさそうです。
また、ヘッドホン自体がくの字に曲がっているので、耳への角度がちょうどいい感じです(これは個人差があるかもしれません)。
僕は標準装備されていたMサイズのイヤーフックとイヤーピースでぴったりでしたが、これも数タイプ入っているので、自分の耳に合ったサイズに交換できます。
では、いつも聴いているJ-POPをかけてみました。
おぉ!!頭の真ん中で音が聞こえて感じです。特に低音と高音がいい感じでした。Bluetoothヘッドホンにありがちな音切れもなく、以前使っていた「Jabra Sport Rox」よりも音の伸びがいい感じでした。音声コーディックの「Apt-X」に対応しているが良いのかもしれません。
また、まだ使用していないですがCVC6.0ノイズキャンセリングに対応しているので、ハンズフリー通話の際はノイズが軽減されるようです。こちらも機会があれば試してみたいと思います。
SoundPEATS Q12のその他の特徴
このSoundPEATS Q12、ヘッドホンに磁石がついていて、パチッとくっつけることができます。
ヘッドホンを耳から外したときに胸元でパチッと合わせれば、ネックレス風になるので落ちません。
これ、「Jabra Sport Rox」にもあった機能なのでとってもうれしいです。ただ一つ、欠点を言うならば「Jabra Sport Rox」は磁石でくっつけると自動でヘッドホンの電源がオフになったのですが、SoundPEATS Q12は電源がオフになりません。ここはちょっと残念でした。
あと、防水・防塵機能はIPX4に対応です。IPX4とは水しぶき程度までなら大丈夫な防水です。JIS規格では以下のように定義されています。
- 防水IPX4:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
- 防塵IPX4:直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
IPX4までは「生活防水」とも言うようです。完全防水ではないので、泳ぎながらとか潜りながらの使用はできませんが、多少の汗や小雨程度であれば大丈夫なようです。
音声アナウンスもあります
あと、電源をオンオフしたりBluetoothに接続したりすると男性の声でアナウンスが流れます。
- 電源オン:電源をオンにします
- Bluetooth接続時:接続が完了しました
- 電源オフ時:電源をオフにします
※電源オフ時はまれに「ピロロロロ~」と音だけのこともあり。
普通はヘッドホンをした状態で電源をオン・オフすることが多いので、音声ガイダンスが流れるのはとてもいいと思います。
また、電池が残り少なくなると、
- バッテリーが少なくなりました。充電してください
というアナウンスが1分間隔くらいで流れます。その後5分くらいで電源がオフになったので、このアナウンスが流れたときは逆らわずに充電するのがいいですね。
充電時間と実際に使える時間を測ってみる
「バッテリーが少なくなりました。充電してください」と言われてからフル充電するまでの時間を測ってみたところ、1Aの標準的なUSB充電器で約2時間でした。
また、フル充電の状態から電池がなくなるまでは約7時間くらいでした。これは連続使用ではなく、朝夕の通勤時に1~2時間ずつ使っての合計です。連続時間はカタログ値で6時間なので良い成績だと思います。
1日2時間くらいの使用なら、1日おきの充電でもよさそうです。
SoundPEATS Q12に別売りのイヤーピースを取り付けてみる
ここから先は自己責任になりますが、別売りのイヤーピースを付けてみました。
取り付けてみたのはこちら
このイヤーピースは外耳道の湾曲に沿って装着されるという、今までのイヤーピースと一味違うタイプになっています。音の聞こえ方がよりクリアになるので、以前から気に入って使っています。
SoundPEATS Q12の結論
実際使ってみて、価格、音、操作性など、全てにおいて大満足の商品でした。
Bluetoothのような無線だと、同価格帯の有線ヘッドホンには音のレベルで見劣りすることが多いのですが、このSoundPEATS Q12では有線ヘッドホンに引けを取らない音の伸びを感じました。これからの通勤やウォーキングが楽しくなりそうです。
最後に、保証書が付いていないのですが、Amazonの商品ページの説明によると、Amazonの購入履歴で1年以内で、かつ、通常の使用で故障してしまった場合は交換対応してもらえるそうです。これも安心ですね。
とてもいい買い物ができてよかったです(^^)
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